windows10のWindowsPowerShellでvimやその他エディタを起動したかったので、そのメモ。
vimについてはvim本家よりダウンロードする。
vimのインストール
本家サイトの「vim-win32-installer」をクリック。

githubに遷移するので真ん中あたりにある「32-bit installer」または「64-bit installer」を選択してダウンロードする。ダウンロード中にこのファイルは安全ではありませんみたいな警告が出るがスルーして保存する。

保存後にダウンロードしたインストーラーを実行してインストールする。基本的に「次へ」を押していくだけなので画面はここには添付しない。(SSとりわすれ)
WindowsPowerShellで使うエディタの設定
WindowsPowerShellを起動しているユーザの設定ファイルの位置を確認する。
PS C:\> echo $profile
C:\Users\[ユーザー名]\Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1
作成したことがなければファイルはないはずなので、「Microsoft.PowerShell_profile.ps1」という名前でファイルを作成する。viには実際のvimのパスを設定する。以下の例はついでにhidemaruのエディタがhiで起動するようにしている。
set-alias vi 'C:\Program Files\Vim\vim82\gvim.exe'
set-alias hi 'C:\Program Files (x86)\Hidemaru\Hidemaru.exe'
保存したらPowerShellからviを起動してみる。PowerShellを起動している場合は再起動が必要。
これで別ウィンドウでvimの画面が立ち上がればOK。
vi [ファイル名]
ただ、この状態だとvimの背景が白くて眩しかったので、vimの環境設定も行っておく。
とりあえずはvimのhelpを開いてみる。
$ vi --version
開いたウィンドウは以下。

ウィンドウを見る限りだと以下のパスのどれかに「virmrc」or「_gvimrc」という名前でファイルを作成すればよいようだ。
システム vimrc: "$VIM\vimrc"
ユーザー vimrc: "$HOME\_vimrc"
第2ユーザー vimrc: "$HOME\vimfiles\vimrc"
第3ユーザー vimrc: "$VIM\_vimrc"
ユーザー exrc: "$HOME\_exrc"
第2ユーザー exrc: "$VIM\_exrc"
システム gvimrc: "$VIM\gvimrc"
ユーザー gvimrc: "$HOME\_gvimrc"
第2ユーザー gvimrc: "$HOME\vimfiles\gvimrc"
第3ユーザー gvimrc: "$VIM\_gvimrc"
今回は「C:\Users\[ユーザ名]\_gvimrc」にファイルを作成した。
colorscheme industry
set tabstop=4
set expandtab
set shiftwidth=4
ファイルを保存後、viでファイルを開いて背景が黒になっていれば完了。
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